仕事をしていて
「会社に行きたくない・・・」
といった悩みを抱えてませんか?
なぜ仕事に行きたくないのかについて、一度立ち止まって整理をしてみましょう。
ただし、毎朝行きたくないと感じている場合は危険信号です。
以下の文章をしっかり確認しましょう。
仕事に行きたくないビジネスパーソンは多い。会社に行きたくない原因とは?
休み明けで気分が乗らない
休みに友人と楽しい時間を過ごした後に、会社に行く時に気分が乗らないことってありますよね。
そういう場合は、仕事とプライベートを切り替えるためにルーティン化しましょう。朝から仕事着に着替えて、食事を取るなどの生活の基本的なことをしっかり行うようにしましょう。
体が疲れている
体が疲れていると仕事に行きたくなる場合があります。
体の疲れを取るために、趣味などのリフレッシュ出来ることを見つけて活動的に過ごしたり、睡眠をしっかり取って体を休めることも重要です。
自分に合った形で休日を過ごしましょう。私はよく近所のスーパー銭湯に行きます。自分をリセット出来る場所を確保しておきましょう。
職場の人間関係が良くない
職場は学校のように、気の合う人だけと関わることは出来ません。相手を変えることは非常に難しいので、自分の行動を変えることにフォーカスしましょう。
どうしても合わない方とは適切な距離を取ることも社会人として必要なスキルになります。
仕事が評価されない
あなたの仕事が職場の周りの方に評価されないのは非常に辛いですよね。
仕事が評価されない理由は、あなたの仕事の成果物にミスが多いからなのか、話が通じないからなのか。期待値のコントロールが出来ていないのか。
または仕事の専門知識が足りていないのか。経験が足りていないだけなのか。
何れにしても、感情的になっても、問題は解決しません。
初めから仕事の出来る人は存在しません。先輩や同僚の仕事の仕方から学び、自分に足りていないことをしっかり認識するところから始めましょう。
会社の上司と合わない
上司と合わない場合は、まず自分から合わせる努力をしてみましょう。自分に完全に合う人などそもそも存在しません。少なからず適応するように試みてみましょう。
ただし社会には、いい上司ばかりいるではありません。
明らかにパワハラ・セクハラのような問題のある上司に当たってしまった場合は、そのような発言に対して抗議するなり、エビデンスを取るようにしましょう。
また場合によっては転職というのも選択に入れるのも良いでしょう。
仕事内容が合わない
あまり興味のない職務内容の業務にアサインされるケースも散見されます。特に日本社会の新卒一括採用では、会社が適性から配置を行うため、合わない業務を行わなければ行けない場合もあります。
まずはあなた自身がその業務に取り組んで見ることが重要です。適性は試してみないと分からないためです。
半年から1年くらい取り組んでからでも、他の選択肢を探すのは遅くありません。それでも合わないと確信した感じている場合には、社内で別のポジションに異動させてもらえないか、転職して業務内容を変えることも選択肢として把握しておいて下さい。
仕事量が多すぎて辛い
仕事は出来る人に集中的に集まる傾向があります。仕事量が多すぎる場合は、スケジュールを伸ばせないか、あるいは他の人にふれるタスクがないかについて上司に相談してみましょう。
仕事のやりがいがない
仕事にやりがいがない場合については、自分の仕事へのスタンスを変えることを意識してみましょう。会社のミッション・ビジョンへ共感して入社したことを思い出して、目の前の仕事がつながっていることを意識しましょう。
やりがいのある仕事というのは待っていても手に入りません。どうしても業界や職務が合わない場合には転職を検討しましょう。
仕事に行きたくない時のお手軽な解決方法
気持ちをリフレッシュする
・好きなカフェでコーヒーを飲む
・好きな音楽を聞いてリフレッシュする
・新しい服を着る
・いつもと違う道で出社して見る
・朝にお風呂・シャワーを浴びてみる
これらはあくまで1例になります。自分の気持ちをリフレッシュ出来て、ポジティブになれる取り組みを日々の生活に取り入れてみましょう。
仕事に行きたくない時が続いた時の根本的な解決方法
仕事に関する考え方を変えてみる
例えば、営業を例にして考えて見ましょう。
お客様との商談で、消極的な姿勢で、私は経験が浅くて無理だと上司にフォローしてもらうことを継続していると、自分の経験として蓄積されていないので結果的に上達に繋がりません。
積極的にチャレンジするとお客様の質問に対して、答えられないということが起きます。この場合には、お客様はこういうところを求めるのだと身をもって理解出来ます。つまり身をもって経験したことで成長につながり一人前になるスピードが消極的な人よりも早くなります。
社内の人間関係を改善してみる
仕事における人間関係では、ベースを築くことが重要です。例えば新人の時にはじめに教わる(報告・連絡・相談)になります。これはベテランでも同じです。何か仕事を依頼して、報告もない、相談もないとなると仕事を依頼した方は心配になるものです。
これらをしっかりと社内で徹底することで周りの人から信頼を勝ち取りましょう。
仕事自体をアフターと同じくらい楽しくしましょう
仕事は人生のゴールデンタイムと考えることが可能です。そもそも1日24時間は全て自分の時間であり、この時間の積み重ねが人生です。アフターに楽しい予定を入れると共に、仕事自体をエンターテインすることに努めましょう。細かい工夫をすることによって、作業が面白い仕事に変わります。
病院に行って、身体・メンタルに問題がないか確認してしてみる
大腸がんのほとんどは「大腸ポリープ」から生まれます。ポリープとはイボのような突起物で、大腸の壁の内側の粘膜から発生します。ポリープを2個以上持つ人は持っていない人に比べて7倍も大腸がんになりやすく、摘除しても他の場所に再発するリスクが多いそうです。
大腸がんは毎年定期的に検査さえ受けていれば、早期発見出来て90%以上が助かるがんだといわれています。
1次予防と2次予防という考えがありますが、検査は2次予防に当たります。日頃の生活習慣を反省する意味でも定期検診は必ず行きましょう。
会社内で異動が出来ないか、上司に相談してみる
私は自分が向いていないと感じている職種から、社内で勇気を出して上司に相談をしたことで、新規事業立ち上げに携わることになりました。
その際には、新しい不慣れな業務を担当することになり、業務内容が全く変わることになりました。実際に変えてみたことが大正解でした。自分の適性のある方向に舵取りをすることが出来るようになったためです。
人より頑張っても結果が出ない場合は、思い切ってキャリアチェンジを社内で出来ないか確認してしてみましょう。転職で職種を変えることはある程度の年齢まででタイミングを逸してしまいます。
ぜひ思い切ったキャリアを築いてください。
転職を検討してみる
社内で上司に相談しても、タイミングが良くないと、直ぐには動かせないものです。組織として個人の要望に最適化すると組織が崩壊するためです。特に希望するポジションは他の方も狙っていたりします。
そこで転職に関してマーケット状況を理解して、アクションしてみましょう。
人生における転機となり、劇的に改善するケースも多いです。
会社に行きたくない時にやっては行けない行動
以下のような衝動的に行動したり、自分の気持ちに嘘をつくことは解決にはつながりません。それよりも人生が悪い方向に流れしまいます。
生活を見直してみましょう。
・無断欠勤をする
・会社をいきなり辞める
・自分の気持ちを無理やり抑えつける
もしかして「メンタルがやられている」「うつ病かも」と思ったあなたへ
カウンセラーに相談する
自分がうつ病のような症状が確認出来る場合には、カウンセラーに相談しましょう。無理をしたり放置をすることは得策ではありません。
病院に行って、悪化する前に治療を受ける
またメンタル不調に関しては、複数の精神科医やカウンセラーにしましょう。自分と相性が良い専門家と関係を構築しましょう。
休職する
メンタル不調の確認がとれましたら、会社を休職するという視点も重要になります。休職することで失う信頼もあるので、バランスが必要です。まずは自分の命を第一に考えましょう。
まとめ
仕事に行きたくないなーと感じた人は上記の対処法を学び適切に選択して行きましょう。