仕事ができない。辛い。逃げたい。
自分が思ったように仕事で結果を出すことが出来なくて、辛い日々を過ごされている方に向けた記事になります。 まずはその原因と改善ポイントを理解した後に、できる人の特徴を取り入れて行きましょう。
◾️仕事ができない人の特徴と対策
同じミスを何度も繰り返す
新人であれば別ですが、同じミスを何度も繰り返す人は仕事ができないと思われてしまいます。そのような場合は、業務の中の作業の意味を理解していないか、上司や同僚の言ったことのメモを取る事を怠っていることが原因かもしれません。
人間の脳のメモリーは紐付けて覚える仕組みになっていますので、慣れない業務は記憶に残りにくいというケースが考えられます。
解決策としては、メモを取りましょう。議事録は1年目の社会人に任せられることも多いですが、非常に重要な業務です。積極的にチャレンジしてみましょう。
時間にルーズ…締め切りや納期を守ることが出来ない
仕事にはリズムが求められます。作業以外は他の人と一緒に進めて行くことになります。その時にレスポンスが遅かったり、期限を大幅に遅れてからのレスとなると仕事上で支障が出てきます。具体的には、営業職ですと毎月の目標やノルマを達成出来なかったり、開発職ですと納期に間に合わないことから、上司やクライアントからの信頼を失うことに繋がります。
周囲とコミュニケーションが取れない
自分の気の合う人と付き合っていれば良かった学生時代とは異なり、社会に出るとこれまで行動を共にしていたタイプの人や年齢が離れた方とも仕事上でコミュニケーションを取って、仕事を進めていく必要があります。 また人からダメな人扱いされると仕事を進める上で支障が出ます。最低限のビジネスマナーや一般常識を身につけた上で、周りの方と積極的にコミュニケーションを取りましょう。
ミスした時に言い訳ばかりをしてしまう
ミスをした時に言い訳が反射的に出てしまうのはビジネスパーソン失格です。まずはご迷惑お掛けしたことに対して、お詫びを入れましょう。失敗の原因を分析して、次は間違いを減らすように対策をしましょう。 人間はミスを必ずしますが、ミスしたことはしょうがない事で、重要なのは同じミスを繰り返さないことです。
すぐにサボってしまう
コロナ禍の影響もあり、リモートワークが日本企業にも広がっています。
上司が隣に居ない環境は、より自立した仕事への姿勢が問われます。
さぼると短期的には楽ですが、長期的に捉えてみると周りの全力で取り組んでいる人に遅れを取り、キャリア上不利になってしまいます。 今まで以上にメリハリをつけて仕事に取り組みましょう。
モチベーションが低い
今日はモチベーション出ないんだよねという同僚の言葉を聞いたことがみなさんあるでしょう。今担当している業務に意義を見出せない時やクレーム処理などは憂鬱になる時もあるでしょう。
私の意見としては、仕事にモチベーションは必要ないと考えています。常に一定のメンタルを保ち、目の前の仕事にフォーカスして入れば、勝手に課題解決に体も脳も動くと考えています。 場所や新しい取り組みを自分で取り入れることで、気分をコントロールできるようにしましょう。
仕事ができない上司・同僚への接し方のポイント
仕事ができない上司に当たると非常に辛いですよね。この場合は愚痴を言うのではなく、対象の成果物についてのイメージを事前に擦り合わせをすることで自分の取り組む仕事内容を詳細に明らかにして行きましょう。
全く見当違いの仕事の進め方をしている場合は、第三者を巻き込む形で率直なフィードバックをもらう形で方向性の修正をするのも良いでしょう。
仕事ができない同僚に関しては、基本的に世話をする必要はありません。成長しなければいけないのは本人であって、不明点について質問された場合や相談を受けた場合には、サポートしてあげましょう。
仕事ができる人に共通していること
仕事ができる人に共通することとして、
・時間厳守が徹底している。納期をきちんと守る
・できない理由を言わない。愚痴を叩かない
・常に仕事のことを考えていて、アイデアが出てくる
・諦めが悪い一方、撤退を決断できる潔さがある
・色々な人の話を素直に聞ける
・分からないことは分からないと素直に言える
・段取りを付けるのが旨い
上記のような特徴が上げられます。みなさんの周りでも該当する方がいらっしゃるでしょう。
まとめ
仕事が一時的に出来ないのはよいですが、出来ないままでいることが問題です。
常に目的意識を持ち、改善していくことで仕事のデキるビジネスパーソンを目指して頑張りましょう。
また人には必ず適性が存在します。自分が向いていないと思う仕事についている時には、社内での異動や転職も検討しましょう。